やさしい質屋渋谷情報

質屋とは品物に見合う金額を借り入れることが出来るところで、渋谷ではそれ以外にも買取、販売を行なっているお店もあります。

質屋の歴史について

質屋のシステムは遣唐使により中国から伝えられたと言われています。

鎌倉時代に、質屋の当初の呼び名である「土倉」という名前が、藤原定家の「明月記」の中で出てきます。

この書物は西暦1180年から書かれたものであるので、質屋の歴史は今から約800年前から始まったと言えるでしょう。

当時の質屋は造り酒屋が兼業として行なっていたようです。

それから時は流れ、江戸時代になると質屋の仕組みが今のシステムのようになっていきました。

つまり、品物を預けてお金を借り、そして期限内に返金できれば品物は返却されますが、期限が切れた品物は質流れ品として売られるというシステムです。

そしてその時代に、現在の質屋営業法の基礎となる質屋取り締まり令が施行され、「土倉」という名前から「質屋」に変更されました。

江戸時代中期になると質屋は庶民の生活に定着していきます。

享保年間になると、節約ムードに世の中が変わっていき、不況時代となります。

その時代の流れに合わせて江戸市にあった質屋は1500件から2700件に急増します。

それでお金を儲けた大商人は多く、その中には三井財閥の創始者や住友財閥、また三越の起源となる越後屋呉服店などがそうでした。

そして明治時代になると、大財閥がヨーロッパの新しい金融制度を取り入れるようになり、質屋から銀行へ職種を変える人たちが増えてきました。

それで質屋が減少し始めます。

またさらに昭和初期になると質屋は世間体が悪いということで利用者が減り始め、そして消費者金融やサラ金が登場するようになるとさらに質屋が激減するようになりました。

現在では、渋谷など都心には、品物を担保に融資するというほかに、買取などのリサイクル業務をしているお店が増えてきました。

渋谷の質屋は利用が便利な位置にお店を構えています。

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